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アトピーと活性酸素

昔に比べてアトピーの人は増えています。

またその症状も重くなっています。

アトピー症状悪化の原因は?

アトピー性皮膚炎は遺伝的要素と環境的要素によって発症すると言われています。ただこの病気が年々増加し、重症化しているのをみれば、環境的要素が大きく関わっていることは間違いありません。

「じゃ〜環境がどう影響するの?」という疑問がわいてきます。

簡単にいいますと、環境汚染物質(紫外線、排気ガス、食品添加物他)によって発生した活性酸素がアトピー性皮膚炎の患者さんの皮膚や体内の脂(不飽和脂肪酸)と結合して、過酸化脂質ができます。皮膚の最上部には角層という皮膚の保湿を司る部分がありますが、過酸化脂質はこの角層の皮膚の保湿機能を奪ってしまいます。

アトピー体質の大きな特徴は、元来皮膚が乾燥しているために皮膚炎が悪化するのですが、そこへもってきて、環境汚染によって生じた過酸化脂質が皮膚の保湿機能をさらに奪います。元々保湿機能の悪いアトピー患者さんの乾燥肌が、さらに悪くなるということになってしまうのです。

そのことからアトピーの症状を緩和するために過酸化脂質を減らすことが大きなポイントになってきます。そのために過剰に発生した活性酸素をいつでもなくせる状態にしておかないといけません。

アトピーの人は活性酸素を消す力が弱い

アトピー性皮膚炎になっている人は、体質的に体内の不飽和脂肪酸を含む脂が非常に多く、過剰な活性酸素を除去するSOD酵素を出す力が弱いという特徴をもっています。そのために人よりも多くの活性酸素ができてしまい、常にその影響を受けてしまうという状態になっています。 ですから食事をする上で注意すべきことは、脂質を含んだ食品はできるだけ控えることと抗酸化食品を積極的に摂ることが大事です。

一口に抗酸化食品といっても、野菜などに含まれている抗酸化成分だけでは全く足りません。そこで活性酸素を積極的になくす目的で作られた複合抗酸化食品AOBを紹介します。このような抗酸化食品を日頃から摂っていると過酸化脂質は徐々に減ってきます。そうなるとアトピーの症状も緩和されてきます。

ご存知のように、アトピーは短期間で治る病気ではありません。そこそこ根気よく取り組まないといけない病気です。体質改善にこの抗酸化食品AOBを利用されることをお勧めします。

実際この製品は、皮膚科で使用されています。

岡山県倉敷市の某公立病院の皮膚科で使用されている例を紹介致します。この病院では以前別の抗酸化食品を使用していたのですが、効果に差があるために、最近ではAOBを使用されています。

■Y.I.(4歳、女児):アトピー性皮膚炎+食物アレルギー

生後6ヶ月からのアトピー。リンデロンVG軟膏や白色ワセリンを塗ってきた。平成9年9月初診、重傷。四肢、躯幹は激しい。食事療法を始め、リンデロンVGも処方するが、軟膏湿布を嫌がり、背部が傷だらけで出血する。12月9日に来院時は少し微量(リンデロンVGを塗れた)。平成10年3月3日、AOB開始。今まで飲んでいたセルテクト、テルギンGと共に1日1本1回で飲む。同時にトプシムを塗布し、4月10日はかなり軽快。母親の話では、AOBを開始してからジクジクがなくなり、改善した。5月26日の来院時、躯幹、四肢とも軽度の湿疹のみでリンデロンVGもあまり塗っていない。表情も明るくなった。

■S.U.(2歳、男児):アレルギー性皮膚炎+食物アレルギー

生後1ヶ月より顔に湿疹ができ、膿がひどくなり、4ヶ月時に本院入院。一時よくなるが、顔や躯幹、四肢と時々湿疹が出ていた。平成10年3月7日、背部の湿疹が治らないと来院。AOB開始(1日1〜2本)。その後湿疹が改善し、現在も内服中。尚、5月の連休明けには、一旦悪化したが、これは、普通のお米を食べ始めた(それまでは無農薬米)ためだろう。母親は、AOBを始めて調子が良いという。

■Y.Y.(27歳):AD平背から前脇の湿疹

18歳からアトピーといわれ、平成7年まで皮膚科に通院していた。平成9年2月19日初診。平背は真っ赤で亀裂が多く、腫れ上がっていた。たて膏(漢方の軟膏)と候抗カビ剤のクリームと紫雲膏(漢方の軟膏)を処方すると共に、甘いものをなるべく食べないよう指導。金属アレルギーも疑われ、歯科金属はたくさんあったが、そのまま放置した。3月3日、改善せず、AOB1日1本半とテイストティ1日3包開始。以後、明らかに改善された。小麦や甘いものも控え、7月にはすっかりきれいになった。

■Y.I.(15歳 男子):アトピー性皮膚炎

3歳からアトピー。平成10年1月からアトピー悪化し、高校入試前には頬部から膿の液が出て、3月31日初診。コロイド1日2回を用い、ステロイドに変えたため悪化し、4月14日再診。全体の腹が赤くはれ、汁が多い。AOB1日3本、テイストティ1日3包、白虎加人参湯9.0内服開始。始めはより強いリンデロンVG軟膏を塗り(3日間)、臭い軟膏のグリバスCと併用。以後、アルメタの4倍希釈を2日に1回つければ、後は非ステロイド軟膏湿布ですむ状態になっている。見た目はほぼきれいで、軟膏湿布部も小さい範囲に改善している。テイストティは1日1包半に減量しても不変。パンや甘いもの、油料理を控えている。

■K.H.(2歳男児):アトピー性皮膚炎+食物アレルギー

生後2ヶ月アトピー。4ヶ月時、下痢が治らず、大学病院に40日間入院中、肝機能障害(アレルギー性)を指摘され、アトピーにはステロイド軟膏を塗布。離乳食は低アレルギー米とし、卵、牛乳、小麦、大豆除去し、ミルクはアミノ酸乳にしていた。アトピーは改善せず、平成8年10月19日(9ヶ月初診)。ステロイドは塗布しない方針。10月26日より、テイストティ1日1包、AOB1日1本開始する。11月9日来院時は改善なし。この日より主食の米除去を開始し、ミルクも研究用の低脂肪に変える。臭いグリテール軟膏も併用とする。12月7日には随分軽快。主には、食事療法で改善したが、AOBも良かったのではないかと思う。セルテクト、テルギンGと抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤も併用した。


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